MediTech株式会社への出資について
四国銀行グループのしぎんキャピタルパートナーズ株式会社(代表取締役 川添勇樹)が運営するしぎん地域活性化2号投資事業有限責任組合(しぎん地域活性化2号ファンド)は、MediTech株式会社(以下、「MediTech」)の第三者割当増資を引受けましたので、お知らせいたします。
MediTechは、「日本医療の質を守ろう!」「Japan qualityの医療を世界に!」「世界の公衆衛生の改善を!」をミッションに、医療やヘルスケアの課題をICT等のテクノロジーにより解決し、健康で豊かな社会の実現を目指す医療システム開発会社です。
日本はMRI※1やCT※2等の高度医療設備の導入率が高い医療先進国ですが、撮影した画像の読影・診断を行う専門医の不足や、特に医療過疎地や離島など医療資源が限られた地域において、医療機関間・医師間での画像の円滑な連携が大きな課題となっています。
このような課題に対し、MediTechはより迅速且つ安全な画像共有を可能にする、クラウドベースの医療画像連携システム「Drs’HotLine®(ドクターズホットライン)」を展開しています。
「Drs’HotLine®」の導入により、即時性と信頼性の高い医療情報が共有されることで、医療現場での診断効率が飛躍的に向上し、医師の働き方改革の実現をはじめ、転院搬送の効率化や不要な転院搬送の抑制、誤診予防、専門外疾患への適切な対応など、さまざまな医療課題の解消に寄与することが期待されています。
弊社は今般の出資を通じて、四国銀行グループのネットワークを活用し、MediTechのさらなる事業成長・発展に寄与してまいります。また、これらの活動を通じて、地域医療の発展と雇用機会の創出を図り、地方経済の活性化に貢献してまいります。
- ※1 Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像):磁気により体内情報を画像化する方法。
- ※2 Computed Tomography(コンピュータ断層撮影):放射線により体内情報を画像化する方法。
企業名 | MediTech株式会社 |
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所在地 | 東京都葛飾区柴又4-34-16 |
代表者 | 檜山 和寛 |
事業内容 | 医療システム開発、医療コンサルティング |
設立 | 2018年3月 |
ホームページ | https://meditech-corp.com/ |